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中国語を学ぶ1・クラス分けと授業内容

 

 

クラス分け

浙江大学のクラスは1班から7班まで分けられていて、1が初級、7班が上級です。1班から3班までが初級、4班と5班が中級、6班と7班が高級で、レベルの目安や内容は次のような具合になります。

 


1班:

中国に来てから中国語を始める人のための班です。中国語を学ぶ上で、もっとも基本的な発音を表すために必要な“ピンイン”から勉強します。教科書には漢字の書き順が載っていたりしますが、日本人には不要でしょう。

2班:

日常生活する上で、最も基本的な単語や会話表現ができる人のクラスです。2班で勉強するのは1班で勉強するような内容に加え、中国語の基礎の大切な文法が教科書の中にバンバンでてきます。ここで出てくる内容が理解でき、話せるのであれば、私は中国語で日常会話をする分には問題ないように感じます。

3班

ある程度自分の考えを中国語で話すことができる人のクラスです。例えば「自家用車について」という議題があったときに、「良い・悪い」の意見を発言できるぐらいのレベルです。また授業の内容は1〜2班と比べると急に難しく感じますが、それは単語量が増加し、副詞や形容詞などを文法上どのように使っていくのかなど、ややこしくなってくるからです。しっかり予習、復習をしておかないとついていくのが難しい班です。

4班:

この班になると、クラスのみんなはほぼ中国語で話すことにとまどいがない、と言った感じです。わからない単語や表現を、別の単語を使って言い換えることができる、そんな会話表現の力を持っています。

使う教科書の中に出てくる単語は、普段の生活の中で出てくるものというよりは、知っていると会話の表現が豊かになる、という単語がたくさん出てきます。

5班:

この班にいる人はすでに中国語を1〜2年勉強したことがあり、コミュニケーションをとる上で多少の語彙の差があったとしても、聞く・話す、において問題があるといったことはありません。

使う教科書は普段の生活で出てくる単語がほとんど載ってません。勉強しないとないような単語ばっかりです。しかしテレビや新聞、ときには雑誌をみているときにちょくちょく教科書で出てくる単語が出てきているので、外国語の勉強に終わりはない、というどっかの誰かさんが言った有名な格言が思いだされます。

6班〜7班:

教科書に「哲学」について問われている課があったりと、母国語で考えても難しそうな問題を中国語でガンガンやっていくクラスです。中国人の人と会話してて問題なさそうな人たちが授業を受けています。

この班に在籍するぐらいの人であれば、中国語を使って働くことなんて全然問題ないような気がします。先生も、もはや生徒がわからないことばなんてないだろう、っていうふうに、容赦のないマシンガントークを浴びせてきます。

以上が簡単ではありましたが、各クラスの様子です。けれど毎年クラスのレベルがこんな感じかというとそうでもありません。ある年の5班のレベルは華僑が数人在籍したせいもあり、ワンランク上のクラスのように感じることもありますし、逆に4班が3班のレベルと大して変わらないように感じることもあります。

 

授業内容

浙江大学の科目は「精読(jing1 du2)」「閲読(yue4 du2)」「聴力(ting1 li4)」「口語(kou3 yu3)」等があります。簡単に内容を説明すれば次のようになります。

「精読」 −文法

だいたい週に4〜5コマあり、これが中国語の授業の中で一番重要な科目になってきます。教科書の本文を読みながら、新出単語の説明、文法の説明などを行っていきます。

「閲読」 −読解

文章読解能力を上げるための科目で、精読で使っている教科書よりも若干難しい内容のものを使います。その漢字が読めなくても、文章全体の意味をつかむ、という練習をやっていきます。先生によってはその文章の話題を使ってディベートをさせたりもします。日本人が漢字文化圏パワーを発揮するところです。

「口語」 −会話

精読で勉強した内容+αの内容で、慣用表現などが含まれたりもします。例えば「聴イ尓的(ting1 ni3 de)」とは、「あなたの言うことを聞く=じゃあそうしよう」という意味ですが、こういう普段の日常生活でよく使うようなことを勉強していきます。
授業では何かのシチュエーション、「道の尋ね方」などを想定し、生徒2人組みになって会話をやったりします。

「聴力」 −リスニング

リスニングの練習です。テープを使ってリスニングの練習をします。日本人は基本的にリスニングが苦手なようです。

ほかに「写作(xie3 zuo4)」という科目が中級以上から登場したり、逆に聴力が中級高級ではなくなったりします。写作では書く練習をします。高級班になれば、「総合」という自分の全ての中国語能力を傾けなければ行けないような授業も登場します。

また午後の開いた時間に、武術、太極拳、中国概況、歴史、書法などの選択授業を受けることができます。

 

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