2008年6月11日

杭州大厦のルイ・ヴィトン、ひっそり閉店

この6月、杭州大厦地下1階のルイ・ヴィトンが予告もなく閉店し、巷の話題となっている。
杭州大厦のルイ・ヴィトンは2004年11月に開店。上海の店舗の3分の1程度面積ながら、売上額はその7,8割に達し、1年で2億元を超えるという。
閉店の原因は、浙江省工商局との確執にあるようだ。今年5月、浙江省工商局が商品の検査を行い、その結果一部商品が不合格。ルイ・ヴィトンに対し、15日以内に異議申し立ての権利があることを通知するが、返答がなく不合格が確定。工商局は閉店を指示していないが、その後ルイ・ヴィトン側は杭州大厦の店舗を一時休業させたという。
ルイ・ヴィトン側によると、今回の商品の不合格は、国産の革製品などに付属する「皮のタグ」が、一部商品になかったことが原因という。このタグはその商品の皮と同一の素材で、一種の証明となるもの。
ルイ・ヴィトン製品はフランスで製造されたもので、そうした皮のタグが必要ではない。ルイ・ヴィトン側では、中国全土の専門店で同様の指摘を過去に受けたことがないため、浙江省工商局が特にこの問題に厳格なのではないかと述べている。
なお、ルイ・ヴィトン、工商局ともに公式の発表をしておらず、偽物を販売したのではないかなどの噂も広まっている。
(2008/06/11 今日早報)

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