2007年4月12日

杭州老舗ブランド(老字号)現状調査

浙江財経学院東方学院の学生サークルが、杭州の「老字号」(老舗ブランド)に関する調査を行った。老字号は、張小泉(はさみ)、都錦生(シルク)、王星記(扇子)などの古くからある杭州の老舗ブランド。学生が4ヶ月をかけて、老字号企業への実地調査、河坊街での消費者への聞き取り調査を行った。
その結果、企業内部、或いは外的要因を含め、これら老字号の生存は非常に難しいとの結果に。
老字号企業の中には、例えば、回春堂、張小泉剪刀など、300年以上の歴史を持つ企業が6つ、他にも、張同泰、張允升百貨商店 、翁隆盛茶号、状元館、朱府銅芸、益元参号、都錦生、知味観、民生薬業など、50年から数百年の歴史を持つ。
ところが、これらの店で買い物をする消費者は非常に少なく、特に若者の間では人気がないという。
老字号は、消費者の間では、歴史があり、ブランド力があるとの認識だが、技術力不足や管理が遅れているとの指摘が多い。老字号のPRのための手法として、強い支持を集めたのは、インターネットを利用した宣伝や販売であった。
調査結果に対し、杭州老字号協会では、大学生が老字号に関心を持つことが重要であり、特に伝統工芸では人材が重要であり、こうした大学生と提携していきたいと述べている。
(2007/4/12 毎日商報)

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