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中国ネット事情

6 中国ネット版 世界の中心で愛をさけぶ

中国でもblogを代表とするネット日記はブームだ。

前回のコラムの第5回でも取り上げた“木子美”は、ここで自らの性体験を赤裸々に告白して、一躍有名人になった。 彼女の日記はその過激さで、人気を集めたが、今回は、うってかわって純愛日記を紹介する。

去年から今年にかけてネット上で数10万人が訪れ、話題を集めた日記が“在世界的中心呼喚愛”。 中国ネット版、“世界の中心で愛をさけぶ”である。サクとアキの純愛物語ではなく、これはニュウニュウ(女)とファンファン(男)の純愛物語だ。 “親愛なるあなた、まるで夢の中の風景みたい。 夢から覚めたと言ってしまえば、あなたは行ってしまうでしょう。” “永遠、何が永遠、親愛なるあなた。永遠とは自分を慰める嘘にすぎない、私たちが永遠と思いこんでいるすべてのものは、美しい夢でしかない。 砂漠の中でオアシスを見たように、それはただの蜃気楼・・・”切ない言葉が並べられた日記の著者は、ニュウニュウ自身である。

ニュウニュウは大学卒業後、成都で比較的人気のチャットルームで、ユーモアラスで明るい男性、ファンファンと知り合い、恋愛関係に発展した。しかしファンファンは非常に重い病気の持ち主だった。 ニュウニュウはそれでもこの運命と戦うこの男性を愛した。しかし現実は非常に残酷で、2000年はじめ、ファンファンはこの世を去った。

ニュウニュウは成都を離れ、杭州へ来た。そして去年ネット上で自身とファンファンの物語を日記形式でネット上に公開した。 ニュウニュウとファンファンの“網恋”物語は、多くの“網友”(ネット友達)を感動させた。 2月9日、ファンファンの誕生日、ニュウニュウの日記を掲載していたサイトは“9999本の黄色いバラを、天国のファンファンに送ろう”という活動を起こしている。 すでに数千人が参加したという。多くの“網友”は、ニュウニュウとファンファンの恋愛に感動した、と言っている。


木子美にしろ、この純愛日記にしろ、中国ではネットの個人日記から何かしらのムーブメントが作り出されている。 日記を書くblogサイト等は至る所にあるので、覗いてみるとおもしろいものが発見できるかもしれない。

 

こんな中国のネット社会、覗いてみてはいかがだろうか。

 

 

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