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中国人女性と恋愛事情


 

2 中国人女性と日本人女性(2)

 

若い世代では、中国人女性は料理があまりできない。 私が出会った中で、料理ができる、と言う女性は少数である。しかし中国人男性に料理ができるか、と聞けば、できる、という答えが多く返ってくる。 とても不思議なことなのだが、これが中国だ。

 

 壮観だったのが、ある日招待されて中国人男性の家へ遊びに行った時のこと。 中国人男女数人ずつと、私を含めた日本人女性のちょっとした集まりだったのだが、料理を作っていたのは男性陣。 女性たちは口々に「不会」(できない)といい、私たち日本人とテレビを見ていた。 むしろ男性がやって当然、という雰囲気でさえあった。手伝おうとさえしない。こつこつと何人分にもなる料理を作る中国人男性たち。 日本ではまず見かけない光景である。 日本人女性は本当にうらやましく思うだろう。

 

一般家庭でも、料理をはじめ、中国では家事は分担することが当たり前である。 中国人の友人に「仕事が終わったのにすぐに家に帰ろうとしない。 日本人男性は不思議だ」と言われた。女性の社会進出が顕著になってきた日本では新しい夫婦形態として、専業主夫がクローズアップされているが、男女ともに働くことが普通の中国では、「専業主婦」もありえなければ、「専業主夫」なんてもっとありえない。

 

 しかし中国人男性は、料理を作ってお風呂を焚いて帰りを待つ女性、そんな相手に憧れているのかもしれない。 専業主婦のイメージが強い日本人女性の評判は、中国人男性の中で上々だ。 中国人男性の「日本人女性を嫁にもらうと幸せだ」という発言は実際に何度も聞いたことがある。 おそらく古い映画かドラマの影響だろう、「尽くす」というイメージがまだ大いにあるらしい。 余談だが、中国人に関わらず、外国人と接するといかに日本人女性が特殊な存在か、というのを身にしみて感じる。アメリカ人のこんな冗談も耳にした。 「家ならスペイン、嫁なら日本人、食なら中華料理」。 こんなイメージを持たれてしまっては、日本人女性として複雑な心境なのだが、実際日本人女性の評判は悪くないようだ。

 

中国語で妻は「愛人」=アイスルヒト、日本語では「奥さん」=オクノヒト、日本語のアイスルヒト「愛人」は浮気相手だ。 同じ漢字文化でも、中国人女性と日本女性の地位はその中にも表れている。

 

以上中国人女性と日本人女性の違いを述べた。

中国人女性は日本人女性よりもわかりやすいかもしれない、とも述べたが、男と女はやはり先天的に違う生き物だ。 日本人男性諸君、「中国人女性だってわからないじゃないか!?」…と思っても、だーだおは一切責任をとりません。
型どおりの人間なんていなければ、恋愛が一筋縄でいかないのも世界共通認識である。

 

 

 

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