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●中国人女性と恋愛事情
1 中国人女性と日本人女性@
両者をむりやり例えてしまえば、"ストレート"と"変化球"だろうか。
中国人女性の感情表現はかなりストレートである。 彼女たちの喜怒哀楽はとても激しく、ストレートにそれを表現しようとする。 女性はそもそも男性よりは感情表現が豊かだと言われるが、中国人女性はそれがいたって顕著だ。 笑いたいときに笑い、怒りたいときに怒り、泣きたいときに泣く、そんな女性が多い。 これは国民性が関係しているだろう。彼ら中国人は私たち日本人と違って、「自己主張」がとりわけ激しい。 女性も男性も周りを顧みず、街中で大げんかを始めるような国である。 遠慮をすることが礼儀にもなる私たちと違って、彼らの口癖は「不用客気」(遠慮をするな)。 遠慮をしないことが文化である。 自己表現は遠慮のない直球ストレートである。
ある日、中国人男性に、日本人女性と中国人女性の会話の違いを指摘された。 私が首をかしげたり振ったり、手を使ったり等、身体を使って会話をするところが奇妙だという。 中国人女性はそういう間接的な伝達手段をあまり使わない。 わからなければ、「わからない」とはっきり口にする。 この男性の指摘は非常に的を射ている。彼女たちは話し方そのものもストレートだ。
そんな中国人女性が男性に求める役割も実に簡単、ストレートである。 中国語で「照顧」。 「照顧」とは日本語で「大事にすること、世話をする」という意味。 「照顧」をされるのが彼女たちは大好きだ。 しかも過剰なぐらいでちょうどいい。 それを当然と考えている。
日本と違って、社会は男女平等が基本の中国では男性も女性も同じ立場で、日々社会で闘っている。 女性は好きな男性の前ぐらいは、究極に大事にされる存在でありたい、そう願っているのかもしれない。 しかしそれは日本でイメージされるような、か弱い女の子を守る、ということと決して同義ではない。 自己主張は当然する、その主張を受け止めた上で、自分を大事にしてくれることが彼女たちの本当の要求だ。「照顧」ができる男性、つまり頼りがいのある男性が、彼女たちの理想である。 「計算高い」、「言葉の裏を読ませる」、そんな評価もされがちな、変化球で男性に向かう日本人女性と、感情は直球勝負で大事にされたい願望が極めて強い中国人女性。 彼女たちは、日本人男性に負担にならず、男冥利に尽きる存在なのだろうか。
普段「女心」がわからない、とつぶやく日本人男性にとって、言語の壁さえ乗り越えれば、 「わかりやすい」のは中国人女性のほうかもしれない。
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